KAiKU Musical Gloveはアメリカで2016年に設立されたTaction Enterprises社が開発した、個性的な「手袋」です。

KAiKU Music Gloveを着ける女性
image: KAiKU THE MUSIC GLOVE

手袋といっても、左手に装着し手のひらと甲を覆う以外、指はすべて出ていて、いわゆるナックルガードの形状をしています。

しかしMusic Gloveの名前でも分かるように単なる手袋ではありません。

自由に音を操ることができる「楽器(Musical Instrument)」です。

手のひらに並ぶ17個のスイッチ

KAiKU Music Gloveで演奏している
image: KAiKU THE MUSIC GLOVE

グローブの手のひら部分には18個のトリガー(スイッチ)が配置されています。

このスイッチをタップすることで音色を奏でることができます。

デフォルトで音階が設定されていますが、KAiKUアプリを使うことで、様々な音をプログラミングし配置できます

KAiKU Music Gloveの専用アプリ
image: KAiKU THE MUSIC GLOVE

またグローブにはジャイロスコープ加速度センサーも内蔵されていますので、手のひらを動かすことで、音色をコントロールすることも可能です。

Mac接続で本格的な楽器として使える

iPadやMacではKAiKUアプリを使い、本格的な楽器として使うことができます。

ドラムやパーカッションとして使ったり、リード楽器として使ったり、思いのままの演奏で楽しめるのは魅力的ですね。

接続はUSBだけでなく、Bluetoothにも対応しています。

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