商品概要(デザイン・スペック)

Loupedeck Liveは手のひらサイズのクリエイター向け編集コンソールです。

これがあれば動画や画像編集、デザインなどクリエイティブな作業をより早くより直感的に操作することができます。

MacBookを持っている方はキーボード上部にあるタッチバーをイメージしてもらうと早いかもしれません。

PhotoshopやLightroom、Premiere Pro、Final Cut Proなどいろいろなソフトとの互換性があり、ネイティブプラグインや事前設定済みのプロファイルなどが用意されています。

また、プロファイルが用意されていないソフトでも、自分でカスタマイズした設定ができるのでほぼどんなソフトでも使うことができます。

大きさ:150x110x30mm

重量:230g

届いた箱はこんな感じでちょっとオシャレ

Loupedeck Liveの箱

箱の中身は以下。

Loupedeck Liveの内容

① 本体

② USB C コード

③ USB A 変換プラグ

④ ななめアタッチメント

Loupedeck Live

本体は手のひらサイズでコンパクト

かといって安っぽくはなく高級感もあり、ワクワクしてくる外観です。

Loupedeck Liveを斜めに

アタッチメントをつけて斜めにして使用することもできます。

カスタマイズは、専用のアプリ(LoupedeckConfig)で設定します。

LoupedeckConfig

カスタマイズの自由度がとても高く、全てを自分の好きなように配置可能。

使用するメリット

わざわざ編集作業を効率化するために高いデバイス(37,900円)を導入するのも気が引けてしまうかもしれません。

しかし、ひとつひとつの動作を数秒ずつ短縮していけば、最終的にはかなりの時間短縮につながります。

そしてなによりも直感的に動かすことができるこの高い操作性は一度慣れてしまえば元には戻れないかも。

カスタマイズが自由自在

普段パソコンだけで編集作業をしている方は、キーボードでのショートカットを使い作業効率をあげているかと思いますが、自分でカスタマイズしたショートカットも合わせるとその数は膨大になり覚えるのも大変でミスも多くなることでしょう。

しかしこのループデックではショートカットの内容は画面に表示されているので迷うことなく即実行できます。

Loupedeck Live

そして、どこにどの機能を配置するかは自由自在なので完全に自分好みのデバイスに仕上げることができます。

逆にカスタマイズが出来すぎて設定に手間取ってしまうことはありますが、最初に全て設定してしまえばあとは楽々です。

ちなみに上の画像ではしていませんが、下の画像のようにそれぞれのパネルにアイコンを設定することも可能なので画面をオシャレに見栄え良くすることもできます。

Loupedeck Live

直感的な操作ができて抜群の使用感

タッチパネルやダイヤルには機能名が表示されているので迷うことなく実行可能です。

カラーコレクションやカラーグレーディングをするときなんかは、細かい調整がたくさんある中でいちいち画面上のツマミをクリックして操作するのは面倒臭いですよね。

そこをこのダイヤルで行うようにすれば簡単に微調整ができます。

Loupedeck Liveのツマミ

タッチパネルはタッチをすると振動するので押し間違いもありません。

ダイヤルも一段階ずつカチッカチッと回せるので細かな調整もしやすい。マウスでやると自分の思ってる数値ぴったりにあわせるのが難しいことよくあるのでとっても嬉しいポイント。

ちょっと残念なポイントも

メリットを挙げましたが、Loupedeck Liveは発売されてから日が浅いためか、残念な箇所があることも事実。

日本語対応しているけど・・・

最近のアップデートで日本語にも対応するようになりましたが、下の画像のように言葉が収まり切っていない箇所が散見されます。

Loupedeck Liveの日本語表記

なので現時点では英語がそこまで苦手でなければ英語で使用するほうがおすすめです。

ただ、これはソフトウェアアップデートで改善されると思うので今後に期待です。

日本語での情報が少ない

まだ日本での認知が高くないためか日本語での公式以外のサイトが不足しています。

よって、わからないことがあったら基本的には英語で調べることになります。

また、公式サイトのヘルプページも日本語と英語が混在している状態。ただ、こちらは日本語ページを作成中のようなので、時間とともに解決する模様です。

Loupedeck CTとの比較

CTはLiveの下にスクエアボタンとホイールをくっつけた形。

Loupedeck CT
Loupedeck CT

値段はCTは69,980円、Liveが37,900円。

基本的な性能は同じでCTでできることはLiveでもほぼできるので、動画編集などでホイールを多用する方、よりこだわりたい方はCTがおすすめです。

まとめ

Loupedeck Liveは自分好みにカスタマイズできて究極の拡張コントローラーを作り出すことができます。

クリエイターのみならず、普段使いにもぴったり。

使ってみればすぐにとりこになること間違いなしです。

動画、画像編集者、生配信者、イラストレーターなどのクリエイターにとってそれぞれの作業が格段に効率的になるこのLoupedeck Liveは、Amazon、楽天などのネットショップの他、ヨドバシカメラでも販売中です。

価格は37,900円。

この記事をSNSでシェア!