1920年代にロシアのイワン・パブロフが犬を使った実験で条件反射の研究をしてからおよそ100年。

このPavlok 2はその同じ理論を使ったともいえるシステムで、自らの悪い習慣を改善するアイテムです。

Pavlok 2
image: Pavlok

スマートトラッカーのような外見

一見、様々なアクティビティを管理するスマートトラッカーのような見た目をしています。

しかし目につくのは手首に装着したときに、時計の盤面にあたる部分にある「イナズマ」のマークです。

Pavlok 2
image: Pavlok

この「イナズマ」マークが意味しているのは電気ショックです。

このマークを押せば、手首に電撃が走ります。

悪い習慣を電撃で改善

このPavlok 2は日本のバラエティ番組でも罰ゲームとして使われています

それだけ安全に電気ショックを与えることができるということかもしれません。

では実際に自分で使うのはどういう場面でしょうか?

例えば、何か自分で直したい悪い癖、つめを噛む、たばこを吸うなどをついしてしまった時に自分でこのイナズママークを押して自分に電撃を与えます。

すると、その癖を出すと電気ショックという嫌なことにつながるということを学習し、悪い癖を防ぐことができます。

朝起きられない時にも電撃

専用のアプリを使えば、電撃の強度の調整も簡単にできます。

Pavlok 2
image: Pavlok

また目覚ましとしても使うことが可能です。

普段アラーム音では起きられない方でも、Pavlok 2の電撃を使えばバッと起きられるのではないでしょうか。


この記事をSNSでシェア!